男性看護師の年収や結婚、男性ならではの悩みなど

ライター:前川 さちこ

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一昔前までは「看護婦さん」と呼んでいた職種、看護師。今では男性看護師も少しずつ増えていると私自身も実感しますが、実際の職場での男性看護師は、どのようなものなのかをお伝えしていきたいと思います。

男性看護師の実態

男性看護師は増加傾向にあるけど、まだ少数派

詳細なデータは厚生労働省などで確認できますが、ざっと言う男性看護師は全体の5%。しかし、近年12%程度まで急上昇しており、割合としては増加傾向にあります。全体として、やはり資格が持てると言う点では、女性からも人気で、年々増えてきている職種でもあります。

厚生労働省のデータから、計算すると、2008年と2012年(飛躍的にのびてきた年代)を比較すると、男性看護師は1.47倍の増加。女性看護師が1.23倍と、もともとの全体数は違いますが、増加率だけなら女性を上回っている状況です。看護の現場で男性看護の需要も高まっていると言うこともあると言えます。

私の職場では、30名ほど男性看護師がいます。希望部署は救急分野が多いように思います。

女性看護師と仕事内容は一緒

概ね同じです。一人の看護師として行う業務や看護は大きく変わることはありません。もちろん、施設によっては求められるものがあるかもしれません。一方で身体的な違いと言う点で、患者様の体位の交換を行う際は女性二人の力より男性の力の方がやはり強いのでやり易くなったり、機材や重たいものを持つなど力仕事をお願いされるという声を男性看護師の後輩から聞いたことがあります。

男性看護師の結婚と恋愛

職場での恋愛対象になる?

高齢の女性から、「あの助手さんがいいなぁー」と、男性の助手さんが指名される、などと言う風景を見かけたり、男の先生の言うことは聞くと言った方もいらっしゃいます。それを自分の私利私欲に利用するのはまた、話が別ですが、専門職として介入をする際に活用するなどといった方法もあるかもしれません。そう言った医療の現場から離れたとき、人気と言う点では、延び白のある職種でもあり、「お医者」を抜く日も有るのではないかと思ったりします。

資格を持っていると言う点では、人気と結び付く部分も大いに有るのではないでしょうか。私の周りでは看護師同士で結婚したり、もちろん、大学の時にお付き合いをしている人など結構たくさんいました。一方でお医者さんは男性の割合もとても多いので、女医さんとお付き合いをしている方は身近にはいませんでしたが、違う施設ではそういう話は耳にはさんだりしていたので、一見看護師は女性的なイメージがありますが、今は払拭されつつあるのかもしれません。

男性看護師と結婚するメリット

これは、奥様が看護師の場合も同様かもしれませんが、施設によっては夜勤のシフトがあります。勤務変更もあるかもしれません。そう言ったカレンダー通りには行かない部分が生まれるといえます。しかし、多くのママ看護師の全廃方が仕事をしながら子育てもしっかりやっている姿をみると、看病の出来る旦那さん、お父さんって素敵だと思います。

どのような職種でもそうですが、仕事と家庭をどのように気付いて行くのかと言うことに、互いの理解があれば問題ないのではないかと思います。看護師と言う点では、むしろオプション付き、なのかもしれません。




男性看護師の年収、給与

看護師の年収の相場はどのくらい?

施設によってことなります。男女差はありません。経験年数、施設の規定によりますが、4年目くらいで350~400万程の給与が平均だと考えられます。手当てなども施設により大きく異なるので、詳しく知りたい場合は、勤務を希望する施設に問い合わせてみてください。

昇進も、やりたいと言う気持ちのある人間、力のある人間が得ることが出来ます。もしかしたらそう言う点では、ブラック企業よりクリーンな環境だったりするかもしれません。

男性看護師ならではの悩み

男性だからできること、できないこと

助産系の業務は法律上実施できないものや、やはり女性からはケアをしないでほしいと言った意見を頂くこともあります。しかし、割合としては少なくても男性からケアの介入を拒まれると言ったことも、女性看護師も経験があります。そう言う点では男性も女性も同じです。

精神科や救急分野など、男性看護師を求める声もたくさんあります。実際に寝たきりの患者様のケアなど、力のある男性看護師のてを借りられたらと思ったこと、男性看護師には言える本音などをお持ちの患者様もたくさんいらっしゃいます。活躍の場はたくさんあるのではないでしょうか。




男性看護師の将来性と未来像

どのようなモデルケースがあるのか

将来のキャリアと言う点では、大学の教授、認定看護師、専門看護師として活躍する男性看護師の方もたくさんいらっしゃいます。しかし、多くの大学も施設もそうですが、やはり女性が多く、その中でやっていくと言うのは、男性社会で女性がやりたいことをやっていくのにたくさんの障害があるように、同様の部分があるかもしれません。しかし、これから増加傾向にある分野で、その性別のパワーバランスは大きく変化をするのではないではないでしょうか。

そう考えると、こうなりたい、こうしたいという自分の思いがどれだけ強いかと言うことが将来の道を切り開いて行くとおもいます。

転職する人は多い?

私の施設の印象ですが、絶対数も違うことも加味しても、男性看護師は離職は少ないとおもいます。それは、大学入学の時点で女子大に飛び込むような、大きな志や思いがあるからこそ、大学生活を切り抜けてきたことや専門職として働いていることからも、志を高く持った方が多いのではと感じています。

看護婦から看護師に名称が変更になってから、少しずつではあるものの男性看護師、ナースマンの認知は高まっていると思います。確かに女性が多い勉強の場や職場で戸惑うこともあるかと思います。しかし、大学も現場も一人でも多くの看護師になりたいと言う人達を待っています。男だったら医者といった古い時代は終わりました。看護師と言う仕事に少しでも興味が有るならば、どんなものか少し勇気を出して覗いてみてはいかがでしょうか。

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